無呼吸症候群の閉塞型の人は脳から呼吸をしろとの指令が出ている為、呼吸筋の収縮は行われているのに比べ、中枢型の人は脳からの呼吸をしろとの指令が無い状況になります。
中枢型は呼吸中枢の障害となり、呼吸筋への刺激がなされない為に無呼吸となるのですが、中枢型と診断される人はごく少数となっています。
無呼吸症候群の混合型とは閉塞型と中枢型の両方の症状が睡眠内部に起こる事になり、中枢型から閉塞型に移行している傾向がたくさんなっている事から、閉塞型の一部と考えられています。
多くの無呼吸症候群の患者は閉塞型か混合型に分類され、その症状にあった治療が行われていくようになります。
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