非常にひどい話ですが、日本通訳協会が閉鎖になりました。
理由が「経済不況」ということらしいですが、いまいちよく分かりません。なぜ語学検定の会社が経済不況で営業できなくなるのか？ 変な感じです。また１１月の９日に予定されていた試験は実施されませんでした。
さらにひどいのは、受験料も払い戻しがないようです。
日本通訳協会は「わが国唯一の通訳士認定試験」という触れ込みで、検定試験、通訳育成セミナーを行ってきました。ただ通訳ガイドになるための国家試験である「通訳案内士試験」はあるようですね。ただこれがガイドを目的とした試験であるとすると、いわゆる通訳協会が実施してきた試験とは違うのかも知れませんが。
経済不況ということのようですが、受験料などを元にどこかに投資をしていたとしか思えないですが、民間企業であるがゆえにこんなことが許されるのでしょうか？
ちょっと、国にどうにかしてほしいですね。何らかの同等あるいは、必要とされる試験を国で作るべきでしょう。通訳をする人は絶対に必要ですからね。
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